ビューポイントからは一旦白髪岩山頂へ戻る。
そこの樹間からは、次の目的地の稲含山が見える。
葉が生い茂っていると見えないが、それも無くなると全容が良く見える。
葉が落ちると見通しが良くなるので、道迷いのリスクも低下する。
その為これからは藪山も歩き易い季節になって来る。
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帰路は小藪を抜けて古道ルートへ。
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その先で羽毛山へ至る尾根へ一旦出るが、直ぐに羽毛山西面の巻き道へと入って行く。
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やがて羽毛山山頂下を通り過ぎ、その北西辺りに差し掛かる。
すると徐々に紅葉の樹々が広がり出して来た。
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更に進んで行くと、視界に紅葉が広がって来た。
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見事な色付きに思わず歓声を上げてしまった。
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紅葉の先には稲含山頂。
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やがて古道ルートも終了し、羽毛山北面の稲含山へと通じる尾根と合流。
振り返ると、その古道ルートへの入口にある樹。これが良い目印になっている。
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そこからも紅葉を堪能しながら北上して行く。
曇っていた空も晴れ間が広がって来て、青空を背景に赤が映える。
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やがて南稜コル。
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そこからは急傾斜を越えて行くが、その途中も色付いた樹々が盛り。
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やがて第2の急傾斜の取り付きへ到着。
最初の急傾斜で力が入らなくなったが、何とか此処まで来た。
どうやらシャリバテの様で、ゼリー飲料で応急処置。
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そこからは再びの急傾斜へ取り付いて行く。
しかし新しい落葉は脂分を含んでいるので滑り易く、足元のホールド感は皆無に近い。
その為一歩一歩慎重に登って行く。
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堆積した落葉には、時々薄っすらと足跡が見える。
多分羽毛山北面で擦れ違った方のものだろう。

やがて急傾斜も終わると、少しで稲含山のビューポイントへ到着。
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山頂下尾根のカラマツの黄色も見事だ。
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その先で山頂へ到着。
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着いたのは14時少し前。
時刻は遅いので、静かな山頂を味わえると思っていたが、予想に反して3パーティ10名を超えた方達で混雑していた。

それでも取り敢えず全周の景色を眺める。
しかし晴れてはいるが、雲が多く遠くは霞んでいる。
その為眺望は今一つ。
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それが済むと待望の遅い昼食。
その間に他のパーティは三々五々と下山して行った。

その後は誰も居なくなった山頂でのんびりと過ごす。
風が無く日も当たっているので暖かい。
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帰路は尾根ルート。
下り出すと、旧秋畑神社ルートから登って来た方と擦れ違った。
この時刻でも登って来る方は多いのだろうか。
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展望台から見下ろす尾根に丁度日が当たっていた。
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鉄塔の手前では、三脚を手に持ち大きなザックを背負ったソロさんと擦れ違った。
この時刻で2人のソロさんと擦れ違ったが、今日は山頂で何か行事でもあるのだろうか。

その先で神の池園地へ戻り帰宅の途に就いたが、今回は久し振りに羽毛山西面の紅葉ピークに巡り合えラッキーな1日だった。